赤江瀑 著作リスト

●赤江瀑 著作物一覧(2022年・令和4年〜1984年・昭和59年)    

文豪怪談ライバルズ!シリーズ第三弾 「桜」
    東雅夫 編
    赤江瀑「平家の桜」収録
    ほか収録作家:泉 鏡花 梶井基次郎 坂口安吾 高田 衛 萩原朔太郎 岡本かの子 石川 淳
    中上健次 小泉八雲(訳:円城塔、山宮允、平井呈一)倉橋由美子 森真沙子 加門七海
    2022年・令和4年1月/ちくま文庫

   

赤江瀑アラベスク3「妖花燦爛」
    東雅夫 編
    収録作品/「平家の桜」「櫻瀧」「春の寵児」「龍の訪れ」「恋川恋草恋衣」「霧ホテル」
    「阿修羅花伝」「奏でる艀」「伽羅の燻り」「静狂記」「阿修羅の香り」「刃艶」「星月夜の首」
    「狐の鼓」「しびれ姫」「夜を籠めて」
    エッセイ/風狂の途 切り穴 柔らかい緑いろの空 血天井雑感 花の虐刃
    カバーイラスト:中川 学 カバーデザイン:山田英春
    2021年・令和3年12月/創元推理文庫


中村劇場 第三回公演 讀み芝居 赤江瀑の世界「阿修羅花伝」
    11月25日~28日 下北沢OFFOFFシアター
    2021年・令和3年11月

   

文豪怪談ライバルズ!シリーズ第一弾 「刀」
    東雅夫 編
    赤江瀑「草薙の剣は沈んだ」収録
    ほか収録作家:宮部みゆき 皆川博子 加門七海 日夏耿之介 東郷 隆 井上 靖 柳田國男 
    掛川亀太郎 本堂平四郎 大河内常平 泉 鏡花 森真沙子
    2021年・令和3年8月/ちくま文庫

   

赤江瀑アラベスク2「魔軍跳梁」
    東雅夫 編
    収録作品/「花曝れ首」「宵宮の変」「月迷宮」「徒しが原」「玉の緒よ」「春喪祭」
    「階段の下の暗がり」「月曜日の朝やってくる」「悪魔好き」「 魔 」「緑青忌」「隠れ川」
    「闇の渡り」「海婆たち」「雀色どきの蛇」「坂」「八雲が殺した」
    エッセイ/筆の文句 水の世界 踊れ、と彼が言ったような 月夜の晩にピエロどの
    あやかしの鼓への辞 首塚の酒 世阿弥の屏風 鳥辺野のこと 花前の京で
    日と水と草花の儀礼 熊が出る夢 夏日徒然 引き出しの中 春を探す
    カバーイラスト:中川 学 カバーデザイン:山田英春
    2021年・令和3年4月/創元推理文庫

美術ミステリーアンソロジー 「歪んだ名画」
    千街晶之 編
    赤江瀑「雪華葬刺し」収録
    ほか収録作家:泡坂妻夫 恩田 睦 黒川博行 法月綸太郎 平山無明 松本清張 連城三紀彦
    2021年・令和3年1月/朝日文庫


   

赤江瀑アラベスク1「天上天下」
    東雅夫 編
    収録作品/「海峡-この水の無明の眞秀ろば」
    「星踊る綺羅の鳴く川」「上空の城」 エッセイ/わが街、蠱惑 伽羅先代萩 桃源郷の罠
    赤江瀑インタビュー(東 雅夫)
    カバーイラスト:中川 学 カバーデザイン:山田英春
    2020年・令和2年12月 /創元推理文庫

   

 「赤江瀑の世界 花の呪縛を修羅と舞い」
    赤江瀑の美学と魔界へいざなう決定版読本・赤江瀑作品ガイド
    河出書房編集部 編
    収録/海峡–この水の無明の眞秀ろば 破片E 海は海人のように より 写真:栗原弘  
    赤江瀑世界への誘い/成田守正
    赤江瀑傑作編:小説「花曝れ首」小説「花帰りマックラ村」小説「歌のわかれ」
    詞章「新内 殺蛍火怨寝刃」「破片B 阿片のように匂やかに 海峡-から」
    エッセイ「ある蠱惑考」「若いアジアの阿片」「阿武川」「妖美」「世阿弥の初心返るべからず」
    詩 長谷川敬(赤江瀑の本名)
    作品選:花笠海月 ほか執筆者による作品ガイド エッセイ 五木寛之 伊藤謙介 岡田嘉男 恩田 睦 
    葛西聖司 京本政樹 近藤史恵 白坂信行 新内仲三郎 司 修 中井英夫 中村義裕 村上芳正
     山尾悠子 横尾忠則 吉田房世 浅井仁志 鼎談:皆川博子、森真沙子、篠田節子 
    東 雅夫 千街晶之 門賀美央子 麻宮運河 赤江瀑
    作品リスト 佐々木恵子・沢田安史 赤江瀑略年譜
    2020年・令和1年6月/河出書房新社


   

「オイディプスの刃」
    解説:千街晶之  カバーと扉デザイン:柳川貴代 装画:佳嶋
    2019年・令和1年9月/河出文庫


   

「金環食の影飾り」
    ほか収録 戯曲「大内御所花闇菱」脱落の補足付記
    2018年12月・平成31年/WEB  P+D BOOKS 発行 小学館


   

「春喪祭」
    収録作「夜の藤十郎」「春喪祭」「宦官の首飾り」「文久三年五月の手紙」「百幻船」「七夜の火」
    2017年2月・平成30年/WEB P+D BOOKS 発行 小学館


   

「罪喰い」
    収録作「罪喰い」「花夜叉殺し」「獣林寺妖変」「ライオンの中庭」「赤 姫」「サーカス花鎭」
    解説 東 雅夫
    2016年8月・平成28年/WEB P+D BOOKS 発行 小学館


   

時代小説文庫「名刀伝」
    細谷正光 編   赤江瀑「艶刀忌」収録
    ほか収録作家:柴田錬三郎 東郷 隆 澤田ふじ子 海音寺潮五郎 山田風太郎
    2015年11月・平成27年/角川春樹事務所 ハルキ文庫

   

「京都綺談」
    赤江瀑「光悦殺し」収録
    ほか 芥川龍之介 岸田るり子 柴田よしき 渋沢龍彦 高木彬光 水上勉 森鴎外
    解説/山前譲
    2015年6月・平成27年/有楽出版社 発行 実業之日本社 発売


村上芳正 画集『薔薇の鉄索』  エッセイ「画味にある謎」所収
   監修/田中幸一 本多正一・堀江あき子・竹上晶 編 
   2013年・平成25年7月/図書刊行会 発行

『リテラリーゴシック・イン・ジャパン高原英理 編』 「花曝れ首」所収
   2013年・平成25年1月/ちくま文庫 発行


「天 泣 てんきゅう」
   2010年・平成22年 問題小説10月号   画/岡田嘉夫  未収録

「夏の臀 なつのしり」
   2010年・平成22年 問題小説5月号   画/岡田嘉夫  未収録


「昏睡魚  こんすいぎょ」
   2009年・平成21年 問題小説 10月号  画/岡田嘉夫  未収録

「耐えて桜の」
   2009年・平成21年 問題小説 5月号  画/岡田嘉夫  未収録


「天つ闇姫 あまつやみひめ 」
   2008年・平成20年 問題小説 11月号  画/岡田嘉夫  未収録

『京都宵』 監修 井上雅彦
   「水翁よ すいおうよ」 書き下ろし 所収
   2008年・平成20年 光文社文庫

「恋 縅 こいのふうじめ」
   2008年・平成20年 問題小説 5月号   画/岡田嘉夫  未収録


「忍ぶれど」
   2007年・平成19年 問題小説 11月号   画/岡田嘉夫  未収録

「赤江瀑の「平成」歌舞伎入門」
   2007年・平成19年 学研新書  書き下ろし

「空 夜 くうや」
   2007年・平成19年 問題小説 6月号  画/岡田嘉夫  未収録

「赤江瀑短編傑作編 恐怖編 灯籠燗死行」
   花帰りマックラ村 雛の夜あらし 影の風神 七夜の火 海贄考 忍夜恋曲者
   原生花の森の司 宵宮の変 鬼会 砂の眠り 艶かしい坂 海婆たち 灯籠燗死行
   皆川博子(華麗な逸脱)  解題/成田守正
   カバーデザイン/泉沢光雄  カバーイラスト/寺門孝之
   2007年3月・平成19年 光文社文庫

「赤江瀑短編傑作編 情念編 禽獣の門」
   禽獣の門 雪華葬刺し シーボルトの洋燈 熱帯雨林の客 ライオンの中庭
   ジュラ紀の波 蜥蜴殺しのヴィナス 象の夜 卯月恋殺し 空華の森
   森真沙子(赤江ワールドの歩き方) 解題/成田守正
   カバーデザイン/泉沢光雄  カバーイラスト/寺門孝之
   2007年2月・平成19年 光文社文庫

「赤江瀑短編傑作編 幻想編 花夜叉殺し」
   花夜叉殺し 獣林寺妖変 罪喰い 千夜恋草 刀花の鏡 恋牛譜 光悦殺し 八月の蟹
   万葉の甕 正倉院の矢
   篠田節子(人ならぬものとの恋) 解題/成田守正
   カバーデザイン/泉沢光雄  カバーイラスト/寺門孝之
   2007年1月・平成19年 光文社文庫


「赤江瀑名作選  東雅夫編」
   上空の城 花暴れ首 阿修羅花伝 春喪祭 春の寵児 平家の桜 月曜日の朝やってくる
   悪魔好き 八雲が殺した 奏でる艀 隠れ川 伽羅の燻り 海峡-この海の無名の眞秀ろば
   赤江瀑インタビュー及び解説/東雅夫
   2006年12月・平成18年 学研M文庫

「狐の剃刀  きつねのかみそり」
   2006年・平成18年 問題小説 11月号  画/岡田嘉夫
   2007年・平成19年4月  装幀/松 昭教  徳間書店所収

「玉の緒よ」
   2006年・平成18年問題小説 2月号   画/岡田嘉夫
   『狐の剃刀』 2007年・平成19年4月 徳間書店所収


「牙の扇  げのおうぎ」
   2005年・平成17年問題小説 10月号   画/岡田嘉夫
   『狐の剃刀』 2007年・平成19年4月 徳間書店所収

「ダンサーの骨」
   2005年・平成17年問題小説 1月号    画/岡田嘉夫
   『狐の剃刀』 2007年・平成19年4月 徳間書店所収


『中井秀夫へ捧げるオマージュ 凶鳥の黒影』
   「歌のわかれ」書き下ろし
   2004年・平成16年4月 河出書房新社

「緑青記  ろくしょうき」
   2004年・平成16年 問題小説 9月号   画/岡田嘉夫
   『狐の剃刀』 2007年・平成19年4月 徳間書店所収

演劇界 特集 「桜姫東文章の魅力 色深い肉体の味」
   2004年・平成16年 演劇界8月号

「静狂記   せいきょうき」
   2004年・平成16年 問題小説 6月号   画/岡田嘉夫
  『狐の剃刀』 2007年・平成19年4月 徳間書店所収

「阿修羅の香り」
   2004年・平成16年 問題小説 2月号   画/岡田嘉夫
   『狐の剃刀』 2007年・平成19年4月 徳間書店所収

坂東玉三郎 下関特別公演 プログラム
   「夢魔か天魔か」所収   2004年・平成16年 下関市民会館

演劇界 特集 「十一代目市川海老蔵への期待」
    2004年・平成16年 演劇界1月号


「夜を籠めて  よるをこごめて」
   2003年・平成15年 問題小説 10月号   画/岡田嘉夫
   『狐の剃刀』 2007年・平成19年4月 徳間書店所収

演劇界 初春歌舞伎競演
   博多座 「道は変わらぬ五条坂 坂東玉三郎の阿古屋」
   2003年・平成15年 演劇界4月号


「日ぐらし御霊門 ひぐらしごりょうもん 」
    2002年・平成14年 問題小説 10月号   画/岡田嘉夫
   『日ぐらし御霊門』 2003年・平成15年4月 徳間書店所収  装幀/井上正篤

演劇界 特集 海の歌舞伎  「風姿抄 知盛」
   2002年・平成14年 演劇界8月号

「巨像の如く」
   2002年・平成14年 問題小説 2月号    画/岡田嘉夫
   『日ぐらし御霊門』 2003年・平成15年4月 徳間書店所収

国立小劇場   新しい伝統芸能 悪の美学
   「新内 殺蛍火怨寝刃」作詞   作曲 演奏 新内仲三郎


「射干玉の  ぬばたまの」
   2001年・平成13年 問題小説 9月号  画/岡田嘉夫
   『日ぐらし御霊門』 2003年・平成15年4月 徳間書店所収

演劇界 特集 「哀悼 思い出の六代目中村歌右衛門」
   「天霧らす寂寥  あまぎらす・・」
   2001年・平成13年 演劇界7月号

演劇界 劇評 博多座 「寒と花との間の季節」
   2001年・平成13年 演劇界4月号

「雀色どきの蛇  すずめいろどきのじゃ」
   2001年・平成13年 問題小説 2月号  画/岡田嘉夫
   『日ぐらし御霊門』 2003年・平成15年4月 徳間書店所収

『虚空のランチ』
   2001年・平成13年 講談社ノベルズ
   所収/花夜叉殺し/ライオンの中庭/海贄考/弦歌恐れ野/ホタル闇歌/
   罪喰い/象の夜/耳飾る風/正倉院の矢/アリアドネの泉/炎帝よ叫べ
   八雲が殺した/灯籠爛死行/虚空の馬/阿修羅花伝/破浪神の夢
   虚空に独り 赤江瀑とその時代/東 雅夫


演劇界 特集かぶき江戸事件簿 「色 悪 考」
   2000年・平成12年 演劇界 6月号

「櫻瀧  ろうだき」
    2000年・平成12年 問題小説 5月号     画/岡田嘉夫
   『日ぐらし御霊門』 2003年・平成15年4月 徳間書店所収

エッセイ 「幻影の実在する場所」
   2000年・平成12年  読書のひろば新刊ニュース 4月号 所収


演劇界 「天の世界の役者」
   1999年・平成11年  演劇界 8月号

「捨小船  すておぶね」
   1999年・平成11年 問題小説 7月号   画/岡田嘉夫
   『日ぐらし御霊門』 2003年・平成15年4月 徳間書店所収

演劇界 特集 花の歌舞伎 「いやまさる花の艶色」
   1999年・平成11年 演劇界 3月号

エッセイ 「歓楽の巣  芝居小屋は怪も棲む、いわば巨獣の棲処」
   1999年・平成11年 青春と読書3月号 集英社所収


「奏でる瑠璃  かなでるるり」
   1998年・平成10年12月/『燭台 発刊1号 』 新日本教育図書株式会社
   『日ぐらし御霊門』 2003年・平成15年4月 徳間書店所収

「飛鳴  ひめい」
   1998年(平成10年)問題小説 9月号   画/岡田嘉夫
   『日ぐらし御霊門』 2003年・平成15年4月 徳間書店所収

『和田大象/くらはんか 』
   付録 エッセイ 解説   1998年・平成10年

悪のみめうるわしさ  新しい《時代》の詩歌シリーズ6』
   1998年・平成10年 北冬舎

「儚儚セレナーデ  ぼうぼうせれなーで」
   1998年・平成10年 問題小説 4月号
   画/板垣 俊   『日ぐらし御霊門』
   2003年・平成15年4月 徳間書店所収

「黛と紅  すみとべに 」
   1998年・平成10年 小説宝石 4月号   画 /小宮山逢邦


「恋物語-風」   1997年・平成9年 朝日新聞 12月19日夕刊

「恋物語-空」   1997年・平成9年 朝日新聞 12月12日夕刊

「恋物語-火」   1997年・平成9年 朝日新聞 12月 5日夕刊
   『恋物語』 朝日新聞社 刊  1998年12月・平成10年/所収

「刃 艶」
   1997年・平成9年 小説宝石 11月号  画/内澤旬子
   『日ぐらし御霊門』 2003年・平成15年4月/徳間書店所収

『百鬼夜行の楽園鶴屋南北の世界  落合清彦 著』に解説
   1997年・平成9年 落合清彦 著   東京創元社

「白帝の奥庭  はくていのおくにわ
   1997年・平成9年 問題小説 11月号  画/岡田嘉夫
   『日ぐらし御霊門』 2003年・平成15年4月/徳間書店所収

「星踊る綺羅の鳴く川」
   1997年・平成9年/小説現代メフィスト 9月増刊号  画/西のぼる
   『星踊る綺羅の鳴く川』 2003年・平成12年2月 講談社所収  装幀/横尾忠則

「 魔 」
   1997年・平成9年 問題小説 3月号    画/岡田嘉夫
   『弄月記』 1997年・平成9年9月 徳間書店所収

「弄月記  ろうげつき 」
   1997年・平成9年 小説NON 3月号  イラストレーション/矢部綾子
   『弄月記』 1997年・平成9年9月 徳間書店所収  装幀/菊池千賀子  装画/仁科恵実
   『舌づけ  ホラー・アンソロジー』
   1998年・平成10年7月 祥伝社ノン・ポシェット所収

『国立劇場プログラム「壇浦兜軍記」 坂東玉三郎・阿古屋』
   「正月の阿古屋」所収 1997年・平成9年

『ミステリベスト201 日本篇』  日本ミステリ史に残る傑作  オイディプスの刃
   池上冬樹編集
   解説執筆者 松坂 健 1997年・平成9年発行  新書館 編者/池上冬樹


「秘夜長夜  ひやちょうや 」
   1996年・平成8年 問題小説 9月号  画/畑農照雄
   『弄月記』 1997年・平成9年9月 徳間書店所収

「恋川恋草恋衣  こいかわこいぐさごろも」
   1996年・平成8年 小説宝石 4月号  画/内澤旬子
   『弄月記』 1996年・平成9年9月 徳間書店所収

『現代の源氏物語絵 王朝の香り』
   「或る揺籃の国の女」所収  1997年・平成9年 京都書院刊

「山口薪能 プログラム 道成寺の面目」
   1996年・平成8年 山口薪能 プログラム

「狐の鼓  きつねのつづみ」
   1996年・平成8年 問題小説 3月号    画/岡田嘉夫
   『弄月記』  1997年・平成9年9月 徳間書店所収

演劇界 いまだ見ぬ千本桜 源義経vs平知盛
   1996年・平成8年 演劇界 2月号


『山陰山陽小説集 飛歌』
   所収作  鬼恋童/闇絵黒髪/百幻船/ホルンフェルスの断崖/原生花の森の司/
        平家の桜/四月に眠れ/美神たちの黄泉/ハエン縣の灰/野ざらし百鬼行
        七夜の火/花帰りマックラ村/金襴抄/月曜日の朝やってくる/
        草薙剣は沈んだ/サーカス花鎮   解説/武部忠夫
        装幀/菊池信義  装画/若生秀二
   1995年・平成7年7月 立風書房

歌舞伎エッセイ 集「戯場国の森の眺め」
   1995年 平成7年西日本新聞
   11月3日より連載開始、1996年・平成8年1月4日で完結(50回)  画/堀 晃
   『戯場国の森の眺め』 1996年 平成8年7月 文藝春秋所収  装画/上野憲男  装幀/上野和子

「霧ホテル」
   1995年・平成7年 小説宝石 10月号 創刊30周年記念特別号 水上多摩江/画
   『霧ホテル』 1997年・平成9年8月 講談社所収  装幀/菊池信義

「宵宮の変  よみやのへん 」
   1995年・平成7年 問題小説 8月号    画/岡田嘉夫
   『霧ホテル』 1997年・平成9年8月 講談社所収
   『赤江瀑短編傑作選 恐怖編 灯籠爛死行』 2007年・平成19年3月 光文社所収

「しびれ姫 」
   1995年・平成7年 野性時代 2月号  イラストレーション/堂昌一
   『弄月記』 1997年・平成9年9月 徳間書店所収


「 池 」
   1994年・平成6年 小説NON 10月号
   『自選恐怖小説集 夜叉の舌』 (995年・平成8年4月 角川ホラー文庫所収

「辛紅の眠り  からくれないのねむり」
   1994年・平成6年 別冊小説宝石 爽快秋特別号  画/瀧瀬源一
   『霧ホテル』 1997年・平成9年8月 講談社所収

「寵童  ちょうどう 」
   1994年・平成6年 問題小説 8月増刊号
   『弄月記』 1997年・平成9年9月 徳間書店所収

「辛酸の魚 」
   1994年・平成6年 月刊現代 5月号

「恭恭しき春  うやうやしきはる」
   1994年・平成6年 問題小説 4月号   画/岡田嘉夫
   『霧ホテル』  1997年・平成9年8月 講談社所収

「伽陵頻伽よ  かりょうびんがよ」
   1994年・平成6年 海燕 新年号  ベネッセコーポレーション
   『自選恐怖小説集 夜叉の舌』 1996年・平成8年4月 角川ホラー文庫所収


「海婆たち  うみんばたち」
   1993年・平成5年  問題小説 6月号    画/岡田嘉夫
   『月迷宮』 1993年・平成5年 徳間書店所収
   『霧ホテル』 1997年・平成9年8月 講談社所収
   『赤江瀑短編傑作選 恐怖編 灯籠爛死行』 2007年・平成19年3月 光文社所収

「闇の渡り」
   1993年・平成5年 小説現代 3月号 創刊30周年記念号  画/宇野亜喜良

「華燭の船  かしょくのふね」
   1993年・平成5年 小説NON 3月号
   『月迷宮』 1993年・平成5年 徳間書店所収

「階段の下の暗がり」
   1993年・平成5年 問題小説 2月号
   『月迷宮』 1993年・平成5年 徳間書店所収


「月迷宮  つきめいきゅう」
   1992年・平成4年 問題小説 10月号
   『月迷宮』 1993年・平成5年 徳間書店所収  装画/岡田嘉夫  装幀/秋山法子

『京都小説集 其の壱 風幻』
   1992年・平成4年11月 立風書房刊
   所収作 ニジンスキーの手/禽獣の門/花夜叉殺し/虹色の翅の闇/千夜恋草
       ジブラルタルの短剣/卯月恋殺し/花曝れ首/猫/黒堂/忍夜恋曲者
       水鏡の宮/舞え舞え断崖/刀花の鏡/青帝の鉾/殺し蜜狂い蜜
       解説/武部忠夫    装幀/菊池信義  装画/若生秀二

『京都小説集 其の弐 夢跡』
   1992年・平成4年11月 立風書房刊
   所収作 獣林寺妖変/恋牛賦/春葬祭/馥しい骨/八月の蟹/硝子のライオン/
       雪華葬刺し/夜の藤十郎/百魔/葡萄果の藍暴き昼/柩の都/寝室のアダム
        十二宮の夜/隠れ川/罪喰い/阿修羅花伝
        解説/武部忠夫   装幀/菊池信義  装画/若生秀二

「緑陰の恐れ  りょくいんのおそれ」
   1992年・平成4年 小説宝石 6月号
   『月迷宮』 1993年・平成5年 徳間書店所収

「伽羅の燻り  きゃらのくゆり」
   1992年・平成4年 問題小説 6月号
   『月迷宮』 1993年・平成5年 徳間書店所収
   『赤江瀑名作選 東雅夫編』 2006年・平成18年12月 学研M文庫所収

「櫻のあとさき」
   1992年・平成4年 問題小説 2月号
   『月迷宮』1993年・平成5年 徳間書店所収

「隠れ川」
   1993年・平成5年 小説新潮 1月号  画/朝倉 摂
   『霧ホテル』 1997年・平成9年8月 講談社所収
   『夢跡 京都小説集其の弐』 1992年・平成4年1月 立風書房所収
   『赤江瀑名作選 東雅夫編』 2002年・平成18年12月 学研M文庫所収

演劇界  京鹿子 娘道成寺
   1993年・平成5年 演劇界 12月臨時増刊新春特大号

「徒しが原  あだしがはら」
   1993年・平成5年 問題小説 11月号
   『弄月記』 1997年・平成9年9月 徳間書店所収


「華厳  けごん」
   1991年・平成3年 小説宝石別冊 初冬特別号  画/龍 郷六
   『月迷宮』 1993年・平成5年 徳間書店所収

「瑠璃抄  るりしょう 」
   1991年・平成3年 問題小説 8月号
   『月迷宮』 1993年・平成5年 徳間書店所収

「眠る劇場」
   1991年・平成3年 オール讀物 7月号   画/宇野 亜喜良
   『霧ホテル』 1997年・平成9年8月 講談社所収

「アネモネの国」
   《アサヒ芸能》  1991年・平成3年6月6日号より連載開始6月27日号で 完結
   『月迷宮』 1993年・平成5年 徳間書店所収

「夢違え詣で  ゆめたがえもうで」
   1991年・平成3年 小説新潮 5月号
   『霧ホテル』 1997年・平成9年8月 講談社所収

「青き鬼恋うる山」
   1991年・平成3年 問題小説 2月号
   『光堂』 1991年・平成3年6月 徳間書店所収  
   『光堂』 1996年・平成8年10月 徳間文個所収


「帰舟戯夜  きしゅうぎや 」
   1990年・平成2年 小説新潮 9月号
   『弄月記』 1997年・平成9年9月 徳間書店所収

「艶かしい坂  なまめかしいさか」
   1990年・平成2年 問題小説 8月号
   『光堂』 1991年・平成3年6月 徳間書店所収
   『光堂』 (1996年・平成8年10月 徳間文個所収
   『赤江瀑短編傑作選 恐怖編 灯籠爛死行』 2007年・平成19年3月 光文社所収

「龍の訪れ」
   1990年(平成2年)別冊小説宝石 初夏特別号

「光堂   ひかりどう」
   1990年・平成2年 問題小説 2月号
   『光堂』 1991年・平成3年6月 徳間書店所収  装幀/熊谷博人
   『光堂』 1996年・平成8年10月 徳間文個所収
    解説/ムルハーン千栄子 カバー人形/辻村ジュサブロー カバーデザイン/秋山法子


「ガラ」
   『ガラ』  1989年・平成元年 書き下ろし/白水社刊  装幀/司 修

「夜市 」
   1989年・平成元年 問題小説 9月号
   『光堂』 1991年・平成3年6月 徳間書店所収
   『光堂』 1996年・平成8年10月 徳間文個所収

「 坂 」
   1989年・平成元年 毎日新聞 8月21日夕刊
   『弄月記』 1997年・平成9年9月 徳間書店所収

「香草の船」
   1989年・平成元年 別冊婦人公論 夏号
   『香草の船』 1990年・平成2年3月 中央公論社所収  装幀/岡田嘉夫

「愛しき影よ」
   1989年・平成元年 読売新聞 4月22日
   『霧ホテル』 1997年・平成9年8月 講談社所収

「雛の夜あらし   ひなのよあらし」
   1989年・平成元年 問題小説 4月号
   『光堂』 1991年・平成3年6月 徳間書店所収
   『光堂』 1996年・平成8年10月 徳間文庫所収

「青毛」
   1989年・昭和64年 問題小説 新春号
   『光堂』 1991年・平成3年6月 徳間書店所収
   『光堂』 1996年・平成8年10月 徳間文庫所収


「燁燁庭の幻術 ようようていのげんじゅつ」
   1988年・昭和63年 コットン12月号  イラストレーション/北村紀子
   『光堂』 1991年・平成3年6月 徳間書店所収
   『光堂』 1996年・平成8年10月 徳間文庫所収

「忍夜恋曲者  しのぶよるのこいはくせもの」
   1988年・昭和63年 すばる 10月号
   『アルマンの奴隷』 1990年・平成2年1月 文藝春秋所収
   『京都小説集其の壱 風幻』 1992年・平成4年11月 立風書房所収
   『赤江瀑短編傑作選 恐怖編 灯籠爛死行』 2007年・平成19年3月 光文社所収

「逢魔が時の犀  おうまがときのさい」
   1988年・昭和63年 問題小説 9月号
   『光堂』 1991年・平成3年6月 徳間書店所収
   『光堂』 1996年・平成8年10月 徳間文庫所収

「龍の訪れ」
   1988年・昭和63年 別冊小説宝石 8月号
   『霧ホテル』 1997年・平成9年8月 講談社所収

「美酒の満月
   1988年・昭和63年 問題小説 2月号
   『光堂』 1991年・平成3年6月 徳間書店所収
   『光堂』 1996年・平成8年10月 徳間文庫所収

「除夜の孔雀」
   1988年・昭和63年 小説新潮 2月号
   『アルマンの奴隷』 1990年・平成2年1月 文藝春秋所収

『エッセイ 集 オルフェの水鏡』        1988年・昭和63年 文藝春秋


「青山のほとり」
   1987年・昭和62年 小説WOO 11月号
   エッセイ 集「オルフェの水鏡」 1988年・昭和63年 文藝春秋に所収

「風の艶声」
   1987年・昭和62年 小説NON 9月号

『日本の名随筆 辻邦生編「海」』 エッセイ 「破片E 海は海人のように(かいじんのように)」
   1987年・昭和62年 作品社刊所収

「蘭灯の招き  らんとうのまねき」
   1987年・昭和62年 小説宝石 8月号   挿絵/皆川幸輝画
   『弄月記』  1997年・平成9年9月 徳間書店所収


「花酔い」
   1986年・昭和61年 書き下ろし/角川文庫  解説/尾崎秀樹
   『花酔い』 カバー/村上 昂 画   文庫オリジナル
   旅  日本交通公社 「躍れフォークロアの森(紀行文)」
   1986年・昭和61年)8月号 旅/日本交通公社刊所収

「影の訪れ」
   1986年・昭和61年 小説新潮 7月号
   『アルマンの奴隷』 1990年・平成2年1月 文藝春秋所収
   『自選恐怖小説集 夜叉の舌』 1996年 平成8年4月 角川ホラー文庫所収

「惑星たちの舞曲 春睡る城」
   1986年・昭和61年 別冊婦人公論 春号   画/岡田嘉夫
   『遠臣たちの翼』 1986年・昭和61年10月 中央公論社所収 解説/増田正造 カバー/岡田嘉夫
   『遠臣たちの翼』 1989年・平成元年11月 中公文庫所収

「惑星たちの舞曲 しぐれ紅雪」
   1986年・昭和61年 別冊婦人公論 冬号   画/岡田嘉夫
   『遠臣たちの翼』 1986年・昭和61年10月 中央公論社所収 解説/増田正造 カバー/岡田嘉夫
   『遠臣たちの翼』 1989年・平成元年11月 中公文庫所収


「夜な夜なの川」
   1985年・昭和60年 問題小説 12月号
   『荊冠の耀き』 1987年・昭和62年2月 徳間書店所収
   『荊冠の耀き』 1991年・平成3年2月 徳間文庫所収
   『自選恐怖小説集 夜叉の舌』 1996年・平成8年4月 角川ホラー文庫所収

「シロップの池の魚」
   1985年・昭和60年 週刊小説 11月25日号   『弄月記』  1997年・平成9年9月 徳間書店所収

「百魔  ひゃくま」
   1985年・昭和60年 小説新潮 11月号
   『アルマンの奴隷』 1990年・平成2年1月 文藝春秋所収
   『京都小説集其の弐 夢跡』 1992年・平成4年1月 立風書房所収

「星月夜の首」
   1985年・昭和60年 婦人公論 11月臨時増刊

「空華の森  くうげのもり」
   1985年・昭和60年 小説宝石 9月号
   『荊冠の耀き』 1987年・昭和62年2月 徳間書店所収
   『荊冠の耀き』 1991年・平成3年2月 徳間文庫所収
   『赤江瀑短編傑作選 情念編 禽獣の門』 2007年・平成19年2月 光文社所収

「惑星たちの舞曲 踊れわが夜」
   1985年・昭和60年 別冊婦人公論 秋号   画/岡田嘉夫
   『遠臣たちの翼』 1986年・昭和61年10月 中央公論社所収
   『遠臣たちの翼』 1989年・平成元年11月 中公文庫所収

「遊べ兜や剣の光 あそべかぶとやつるぎのひかり」
   1985年・昭和60年 小説現代 5月号
   『アルマンの奴隷』 19990年・平成2年1月 文藝春秋所収

「禁花」
   1985年・昭和60年 月刊カドカワ 5月号
   『アルマンの奴隷』 1990年・平成2年1月 文藝春秋所収

「惑星たちの舞曲 日輪の濁り」
   1985年・昭和60年 別冊婦人公論 春号   画/岡田嘉夫
   『遠臣たちの翼』 1986年・昭和61年10月 中央公論社所収
   『遠臣たちの翼』 1989年・平成元年11月 中公文庫所収

「四月に眠れ 」
   1985年・昭和60年 週刊小説 4月19日号
   『荊冠の耀き』 1987年・昭和62年2月 徳間書店所収
   『荊冠の耀き』 1991年・平成3年2月 徳間文庫所収
   『山陰山陽小説集 飛花』 1995年・平成7年7月 立風書房所収

「鳥を見た人」
   1985年(昭和60年)小説新潮 4月号   画/宇野亜喜良
   『1986年版推理小説年鑑 推理小説代表作選集』 1986年・昭和61年5月 講談社所収
   『殺人はお好き? ミステリー傑作選21』 1991年・平成3年4月 講談社文庫所収
   『自選恐怖小説集 夜叉の舌』 (1996年・平成8年4月 角川ホラー文庫所収
   『スペシャルブレンドミステリー 謎007 桜庭一樹 選』 日本推理作家協会 編
   2012年 平成24年10月/講談社文庫)所収

「惑星たちの舞曲 元清五衰」
   1985年・昭和60年 別冊婦人公論 冬号    画/岡田嘉夫
   『遠臣たちの翼』 1986年・昭和61年10月 中央公論社所収 装幀 装画/岡田嘉夫
   『遠臣たちの翼』 1989年・平成元年11月 中公文庫所収  解説/増田正造  カバー/岡田嘉夫


「秋の客」
   1984年・昭和59年 毎日新聞 10月23日  その後「月夜の晩にピエロどの」に改題
   『オルフェの水鏡』所収

「奏でる艀  かなでるはしけ」
   1984年・昭和59年 小説新潮 9月号